就労移行支援とは
■ はじめに
就労移行支援とは、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスの一つです。
障害をお持ちの方・難病のある方が一般企業に就職するために必要な
「訓練の提供・就職活動の支援・定着の支援」などを行う原則「通所型」の行政サービスです。
■ 利用条件
①18歳以上65歳未満の方
②身体障害、知的障害、精神障害、難病のある方
③一般企業への就労を希望する方で、就労可能と見込まれる方(休職中の方も対象)
障害者手帳をお持ちでない場合でも、精神障害の方は医師の診断書または意見書があれば、就労移行支援を利用できます。
初めて就職する方(就労経験のない方)だけでなく、体調を崩されフルタイムで仕事を復帰するには少し自信のない方なども利用できます。
■ 利用期間
原則2年間のご利用が可能です。
※場合によっては利用期間の延長を申請することもできます(最長1年間)
■ 利用料金
福祉サービスなので、9割以上の方が無料で利用されています。
区分 | 世帯の収入状況 | 負担上限月額 |
---|---|---|
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民非課税世帯※1 | 0円 |
一般1 | 市町村民非課税世帯(所得割16万円※2未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、 ケアホーム利用者を除きます。※3 | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
■ 利用までの流れ
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Q.どんな人が通っているの?