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アタリをとる【Pivotイラスト講座🖌】

◇絵を描き始めるときのお話

皆さん、絵を描き始めるとき、どのように描き始めますか?
上から順番、手前から順番…見えるところを描き進めていくという方もいらっしゃるかと思います。

しかしながら、そうやって見えるところを追って描いていくと、どこかで形が崩れてしまうという現象が起きてしまいがちです😭
せっかく時間をかけて描いたのに、最後の最後で何かがおかしい…なんてなったら悲しいですよね⤵

そうならないための必須テクニックが、「アタリをとる」というステップです👍✨

◇アタリをとる、とは

大まかな図形(〇・△・□・◇…など)で印をつけ、
描きたいものの形を大さっぱに捉えることを「アタリをとる」といいます。

大まかな図形で車の形を捉えたイラスト

車を描く場合だと、全体の形を四角(立方体)でとらえ、タイヤやライトなどは丸でおおざっぱに印をつけています。🚗
このように、大まかな形を捉えてから細部を見て描き始めると、大きな崩れというのは起きにくくなります。

人物を描く際は、「棒人間に図形を追加する」ようなイメージでとらえるとわかりやすいと思います。

◇アタリをとることの利点

  • ・複雑な形・ポーズも、簡単な形に置き換えることでわかりやすくなり、苦手意識を減らせる
  • 隠れているところや見えないところも想像しやすくなるので描いていくうえで形が崩れにくい
  • ・迷いが少なくなり、結果的に時間が短縮される
  • ・似たようなものを描くとき、同じようにアタリをとれば描けるので資料がなくてもそれなりに描けるようになる

「アタリなんてとってたら二度手間じゃない?」
「それより見たまま素早く描ける練習したほうがよくない?」
っと思われてしまうかもしれないのですが~……実は全くの逆なんです‼
正確性・スピード・応用力、すべてが身につくので
だまされたと思って、今日から試してみてください🥰

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